このブログで紹介している登山ルートの状況は、現在の当該ルートの状況を保証するものではありません。
山行に先立っては、必ずご自身での情報収集を怠らず、安全な計画を心がけてください。

2011年11月3日木曜日

熊撃退スプレー

明日から奥多摩の山に入る。
山で紅葉でも眺めながら、のんびりワインでも飲もうかと思っている。

ちょうど今の時期は、熊が最後の追い込みで食い物を探していると思われるので、スパムなんか焼いて食ってたら熊が寄ってきちゃうんじゃないかと、とても怖い。

このあいだの甲斐駒ケ岳で熊に遭ってしまって以来、熊リスクが現実のものとして感じられ、とても恐怖を感じるようになってしまった。

そんなわけで、ついに購入してしまった。
熊撃退スプレー。























1万円もしやがった。
成分はカプサイシン。唐辛子スプレーってことやね。痴漢も熊も唐辛子で撃退ってわけです。
使用期限は2015年2月まで。
使用期限を過ぎると、風味が劣化してしまうのだろうか。唐辛子だけに。

この熊撃退スプレーのこの上位モデルとして、熊撃退スプレーストロングもある。
何が違うのかというと、普通モデルの飛距離が9m、ストロングが10m。容量も、普通モデルが230g、ストロングが290g。
これで2,000円の違い。
熊に遭う頻度なんてそんな多くないだろうから、普通モデルでいいと思った。

専用ホルダーに入れるとこんな感じ。























いつでも使えるように腰にでもぶら下げて歩こう。



追記:

スプレーのトリガーがちょっと特殊な形状なので、咄嗟のときにも瞬間的に使えるようになるために1度試してみた。すると、持ち方が悪かったようで手にかかってしまい、真っ赤な液体が右の指2本にかかってしまった。
ひとけの無いところで試そうと思って山の中でやったのだが、おかげで指を洗おうにも持参した飲み水しかなく、充分に洗い落とすことができないままに登山を続けた。
それでも見た目にはほとんど汚れは落ちているのだが、その指で行動食をつまんで食べると、ものすごくカラい。
下山後の温泉では、スプレーのかかった指を湯船につけるとヒリヒリと激痛が走り、湯船から出しておかなければならないほどだった。

指で、しかもある程度水で洗い流していたにもかかわらずこんな状態になってしまう刺激物を、相手が熊とはいえ、顔面めがけて吹き掛けて大丈夫なのだろうか・・・。
こんなん目に入ったら、日常生活が送れなくなるんじゃないだろうか。。。

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