このブログで紹介している登山ルートの状況は、現在の当該ルートの状況を保証するものではありません。
山行に先立っては、必ずご自身での情報収集を怠らず、安全な計画を心がけてください。

2012年10月21日日曜日

山行記 : 2012年9月29日~ 美濃戸、赤岳鉱泉、硫黄岳 【1日目その2】 赤岳鉱泉の夜

(この記事は「【1日目】 美濃戸口~赤岳鉱泉」編の続きです。)


赤岳鉱泉に戻り、メシまで時間があったので、ツレが風呂に入る。
僕は面倒だったし、どーせシャンプーも使えないので、部屋でボディシートで体を拭きつつ着替えをする。

風呂から上がったツレが、大変良いお風呂であったと満足げに語っていた。
ちょうど泊り客も少なく、お湯の量も豊富で、非常に快適だったそうだ。
ちょっと覗いてみたら、たしかにお湯がザブザブで、赤岳天望荘の五右衛門風呂とは別世界だった。

その後しばらくしてからのことだが、受付の前を通った時に、ほかの泊り客が「お湯が熱すぎて入れないがどうしたら良いか」と小屋番さんに訪ねているのが耳に入った。小屋番さんは「水でぬるめて入ってください」とのこと。
至極当然のことなんだが、山小屋のように水や燃料が限られている場所で聞くと、やっぱりびっくりする。いろいろ潤沢なのだろう。

さて、湯上りでホカホカのツレと共に、ビールを飲む。


ビールのジョッキにもマムート。
そういえば写真に撮らなかったが、赤岳鉱泉にはマムートづくしの休憩室がある。

ほかにも、ミレーづくしの休憩室もある。


赤岳鉱泉のそのほかのファシリティもかなりの充実ぶり。
テレビだってある。


そうこうするうちに、夕飯が始まる。
ステーキとポトフという、およそ山小屋らしくないメニューだ。


サシがものすごく入っている牛肉を、鉄板で自分で焼いて食べる。


マジ旨。

さらに、ご飯とポトフがおかわりし放題という大盤振る舞い。
そのポトフも、ソーセージが3種類ぐらい入っていて、マジ旨。
いままで食べた山小屋メシで確実に1位だ。

満足して就寝。



(「【2日目】 赤岳鉱泉~硫黄岳~美濃戸口」編につづく)

0 件のコメント:

コメントを投稿